令和 3年 3月 定例会(第1回) 令和3年第1回(3月)東秩父村
議会定例会議事日程 (第2号) 令和3年3月4日(木曜日)午前10時00分開議 日程第 1 諸報告 日程第 2 議案第11号 令和2年度東秩父村
一般会計補正予算(第5号) 日程第 3 議案第12号 令和2年度東秩父村
国民健康保険特別会計補正予算(第4号) 日程第 4 議案第13号 令和2年度東秩父村
介護保険特別会計補正予算(第3号) 日程第 5 議案第14号 令和2年度東秩父村
合併処理浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第2 号) 日程第 6 議案第15号 令和2年度東秩父村
後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号) 日程第 7 議案第16号 令和2年度東秩父村
簡易水道事業特別会計補正予算(第2号) 日程第 8 議案第17号 令和3年度東秩父村一般会計予算 日程第 9 議案第18号 令和3年度東秩父村
国民健康保険特別会計予算 日程第10 議案第19号 令和3年度東秩父村
介護保険特別会計予算 日程第11 議案第20号 令和3年度東秩父村
合併処理浄化槽設置管理事業特別会計予算 日程第12 議案第21号 令和3年度東秩父村
後期高齢者医療特別会計予算 日程第13 議案第22号 令和3年度東秩父村
簡易水道事業特別会計予算 日程第14 議案第23号 東秩父村副村長の選任について 日程第15 議案第24号 東秩父村
教育委員会教育長の任命について 日程第16 閉会中の継続調査の申し出について出席議員(8名) 1番 鷹 野 明 議員 2番 百 瀬 浩 子 議員 3番 野 口 勝 則 議員 4番 田 中 秀 雄 議員 5番 高 野 貞 宜 議員 6番 福 島 重 次 議員 7番 渡 邉 均 議員 8番 松 澤 公 一 議員欠席議員(なし) 地方自治法第121条の規定に基づき出席を求めた者の職氏名 村 長 足 立 理 助 君 副 村 長 大 島 健 治 君 教 育 長 根 岸 敏 夫 君 総 務 課長 柴 原 正 君 企 画 財政 眞 下 哲 也 君 税 務 会計 野 沢 秀 信 君 課 長 課 長 兼 会計管理者 住 民 福祉 栗 島 正 行 君 保 健 衛生 宮 崎 士 朗 君 課 長 課 長 産 業 観光 福 島 則 元 君 建 設 課長 江 原 章 文 君 課 長 教育委員会 足 立 利 平 君 事 務 局長 本会議に出席した事務局職員 事 務 局長 山 崎 充 弘 書 記 髙 橋 倫 晃
△開議の宣告
○議長(田中秀雄議員) ただいまの出席議員は8人です。定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。 (午前10時00分)
△議事日程の報告
○議長(田中秀雄議員) 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりです。
△諸報告
○議長(田中秀雄議員) 日程第1、諸報告を行います。 本日の付議案件は、議案第11号 令和2年度東秩父村
一般会計補正予算(第5号)ほか13件です。 次に、議案説明のため、村長ほか関係者の出席を求めております。その者の職氏名を一覧表にしてお手元に配付しておきましたから、ご了承ください。 以上で、諸報告を終わります。
△議案第11号 令和2年度東秩父村
一般会計補正予算(第5号)
○議長(田中秀雄議員) 日程第2、議案第11号 令和2年度東秩父村
一般会計補正予算(第5号)を議題とします。 提案理由の説明を求めます。 足立村長。 〔村長 足立理助君登壇〕
◎村長(足立理助君) 議案第11号 令和2年度東秩父村
一般会計補正予算(第5号)の提案理由を申し上げます。 既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億1,118万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ28億7,290万8,000円とするものです。 なお、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表、
歳入歳出予算補正によるところです。 また、翌年度に繰り越しして使用することのできる経費は、第2表、繰越明許費によるところです。 詳細につきましては、担当課長をしてご説明を申し上げます。
○議長(田中秀雄議員) 内容の説明を求めます。
眞下企画財政課長。 〔企画財政課長 眞下哲也君登壇〕
◎企画財政課長(眞下哲也君) 議案第11号 令和2年度東秩父村
一般会計補正予算(第5号)について内容のご説明を申し上げます。 補正予算書3ページをお願いいたします。今回の補正予算は、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億1,118万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ28億7,290万8,000円とするものです。第2条では、繰越明許費について規定し、翌年度に繰り越しして使用できる経費を第2表、繰越明許費に記載しております。 それでは、まず第2表、繰越明許費について説明いたしますので、8ページをお願いいたします。今回の補正予算において、令和元年度の台風19号による災害復旧事業や
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金事業について繰り越しして事業展開を行うものとなります。 6款商工費、1項商工費、事業名、
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金事業264万円は、和紙の里の
ホームページ改修業務委託料となります。本年度、同交付金で実施している道の駅和紙の里ひがしちちぶ
空間デザイン業務に伴う工事等が終了した後、新たにホームページを更新したいため繰り越しするものです。 7款土木費、2項道路橋梁費、地籍調査事業費7,090万円は、有効的な事業補助金を確保するため、令和3年度に予定していた事業を令和2年度に前倒しし、事業については令和3年度に実施するものです。 10款災害復旧費中、1項
農林水産施設災害復旧費、
林業施設災害復旧事業2,179万3,000円、また2項
公共土木施設災害復旧費、
道路橋梁災害復旧事業3,536万1,000円は、本年度に事業執行ができなかった道路及び橋梁に対する工事費について計上しております。 本補正にて繰越明許費として繰り越しする事業の合計は1億3,069万4,000円となり、12月補正における繰越し事業の2事業、6,721万円を合わせ、令和3年度へ繰り越しする金額は1億9,790万4,000円となるものです。 それでは、補正予算の内容につきまして、事項別明細書によりご説明申し上げますので、11ページをお願いいたします。まず、歳入についてですが、1款村税、1項村民税、1目個人553万円は、1節現年課税分において年金受給者の増加や
新型コロナウイルス感染症の影響前の令和元年分の給与所得者の収入増加等により
村民税特別徴収分580万4,000円の増、普通徴収分では該当者の減により27万4,000円の減額を見込み、計上するものです。また、2目法人においては、事業者の業績を見込み、2万7,000円を減額するものです。 2項1目固定資産税は、電力設備等の大規模償却資産の軽減率の変更に伴う増加により1,207万5,000円を増額するものです。 3項軽自動車税、1目種別割は、収入額が確定したため173万5,000円の増額、2目環境性能割、マイナス87万1,000円は、
軽自動車新規購入台数の減少により収入見込額を計上するものです。 4項1目たばこ税50万円は、収入見込額により増額補正するものです。 2款地方譲与税、1項1目
地方揮発油譲与税、マイナス80万円は、交付見込額に合わせ減額するものです。 12ページをお願いいたします。3款1項1目利子割交付金、マイナス14万円、4款1項1目配当割交付金10万円、6款1項1目
法人事業税交付金30万円、7款1項1目
地方消費税交付金500万円、8款1項1目
環境性能割交付金、マイナス550万円は、交付見込額に合わせ補正をするものです。 14款使用料及び手数料、1項使用料、2目民生使用料172万5,000円は、1節保育所使用料において入所児童が増えたことにより保育料24万円の増及び管外受託分の受託児童の増加により保育料145万3,000円の増、一時保育料は2万8,000円の減額、また2節学童使用料では学童入所金6万円の増額を計上するものです。 13ページをお願いします。4目土木使用料は、令和2年度中の入居者の状況に伴う
村営住宅使用料見込額53万3,000円を増額するものです。 2項手数料、2目衛生手数料は、1節ごみ収集手数料において
粗大ごみ収集運搬手数料1万4,000円の増額、2節環境衛生手数料は犬の登録手数料、マイナス1万2,000円、
狂犬病予防注射済票交付手数料、マイナス7,000円の減額補正となります。 15款国庫支出金、1項国庫負担金、1目
民生費国庫負担金は、1節
児童福祉費負担金の
保育所運営費負担金が管外保育の入所児童が減ったため103万7,000円を減額、4節児童手当負担金54万6,000円及び5節介護保険負担金の低
所得者保険料軽減負担金2万7,000円をそれぞれ交付決定額により増額するものです。 2目
衛生費国庫負担金、マイナス3万6,000円は、
母子保健衛生費負担金の交付見込額に合わせ計上するものです。 2項国庫補助金、1目
総務費国庫補助金222万5,000円は、
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の第三次分として国の補助事業を活用した事業に対する地方負担分を臨時交付金に配分されるため、示された交付限度額を補正計上するものです。 2目
民生費国庫補助金、マイナス46万3,000円は、1節
社会福祉費補助金において
放課後児童健全育成事業補助金を学童保育における歳出見込額に合わせ31万9,000円の減額及び2節
児童福祉費補助金において
子育て支援拠点事業費補助金14万4,000円も同様に支出見込額に伴い減額するものです。 4目
農林水産費国庫補助金、マイナス173万4,000円は、
森林管理道整備事業交付金において国からの補助金が県を通じて補助されるため、県補助金への科目組替えとなるものです。 14ページをお願いします。6目
土木費国庫補助金、マイナス544万5,000円においても国からの補助金が県を通じて補助されるため、県補助金への科目組替えとなるものです。 7目
教育費国庫補助金、マイナス4万円は、
特別支援教育就学奨励費補助金において補助対象者の減少により減額補正するものです。 16款県支出金、1項県負担金、2目
権限移譲特別推進交付金10万円は、移譲事務中、
特別支援事務交付金事業に該当する事務を受け入れたことにより、交付確定額に合わせ補正計上するものです。 4目民生費負担金、マイナス77万3,000円は、1節
児童福祉費負担金、マイナス44万7,000円及び5節児童手当負担金、マイナス19万6,000円を国庫負担金の変更に伴い減額し、4節
後期高齢者医療負担金、マイナス14万4,000円及び6節介護保険負担金1万4,000円を交付決定額により補正計上するものです。 5目衛生費負担金、1節
母子保健衛生費負担金、マイナス1万8,000円、また2項県補助金、2目民生費補助金、マイナス48万1,000円及び3目衛生費補助金、マイナス1万4,000円においても国庫負担金の変更に伴い、県支出金を補助率に合わせ同様に補正するものです。 15ページをお願いします。4目
農林水産費補助金1,917万8,000円は、台風19号の災害における森林管理道3路線に係る
林道災害復旧費補助金1,764万8,000円と林道橋点検業務に係る
森林管理道改良事業補助金153万円を補正するものです。 6目土木費補助金8,327万8,000円は、
地籍調査費補助金4,835万8,000円、また台風19号の災害における安戸地内の橋梁及び村道3路線に係る
村道災害復旧費補助金2,676万7,000円、
道路メンテナンス事業費補助金815万3,000円を計上するものです。 3項委託金、1目総務費委託金、マイナス701万1,000円は、3節
統計調査費委託金において国勢調査終了に伴う
国勢調査事務委託金、マイナス62万8,000円、4節選挙費委託金の
衆議院議員選挙委託金、マイナス638万3,000円を減額補正するものです。 3目衛生費委託金7,000円は、彩の
国環境保全交付金交付見込額を計上するものです。 18款1項寄附金、1目一般寄附金201万円は、
ふるさと応援寄附金が増となり、補正計上するものです。 21款諸収入、3項2目雑入51万1,000円は、説明欄に掲げる事項について確定額及び見込額に合わせ補正を行うものです。緑の
募金緑化事業等交付金、マイナス16万8,000円、社会保険料41万4,000円、公益財団法人埼玉県
市町村振興協会市町村交付金101万2,000円、資源物売却収入、マイナス18万円、学校職員給食費、マイナス63万3,000円、和紙
技術者研究生家賃3万9000円、
災害廃棄物売却収入3,000円、
小川地区防犯協議会負担金還付金2万4,000円となります。 16ページをお願いいたします。3目過年度収入20万9,000円は、
保育所運営費負担金14万8,000円、
保育所運営負担金6万1,000円を補正するものです。 以上が歳入の内容となります。 続きまして、歳出になります。17ページをお願いいたします。1款議会費、1項1目議会費13万円は、
会計年度任用職員に係る報酬について、昨年同様勤務日数月14日であったものを週3日で積算していたため、不足分を補正するものです。 2款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費は、総務一般経費において1月昇給者に係る一般職給料9,000円、日直手当は積算日数不足により8,000円を補正するものです。
一般職共済組合負担金、マイナス200万円は確定見込みによる不用額の減、消耗品20万5,000円は、新規採用職員の制服及び作業服の購入費、埼玉県
市町村総合事務組合負担金、マイナス100万円は確定見込みにより不用額を減額するものです。 4目財産管理費、庁舎管理費では、庁舎1階
フロア空調設備等工事費において入札差金による不用額204万9,000円、また当初予定していた既存空調機及びボイラーの撤去について、不要になった空調機・ボイラーが現在のままでも支障はないこと及び経費削減を図るため、解体撤去工事を見送りして、計上していた経費230万6,000円を減額するものです。 4項選挙費、3目村長選挙費、マイナス255万1,000円は、村長選挙が無投票であったため、不要となった各項目について減額補正をするものです。 18ページをお願いいたします。6目
衆議院議員選挙費、マイナス709万3,000円は、年度中に執行される見込みがないため全額補正減するものです。 19ページをお願いします。5項統計調査費、3目基幹統計費、マイナス100万円は、国勢調査が終了したことに伴い、不用額を減額補正するものです。 3款民生費、1項社会福祉費、1目社会福祉総務費は、
社会福祉一般経費において
会計年度任用職員報酬が当初積算時の勤務日数の相違のため1万6,000円の増額、また
年金生活者支援給付金事業では令和元年度の
年金生活支援給付金特別事情分に係る
国庫支出金精算返還金4万5,000円を補正するものです。 2項児童福祉費、1目児童福祉総務費は
児童福祉一般経費において出産祝金の支出見込額により70万円を減額するものです。 2目児童措置費は、
児童手当一般経費の各児童手当において実績見込みにより各項目について減額し、総額113万5,000円の減額計上をするものです。 3目児童福祉施設費になりますが、20ページをお願いいたします。保育所運営事業においてでは管外保育、私立保育所の入所児童が減ったことにより、
管外保育業務委託料、マイナス217万9,000円、土地借上料7万7,000円は、城山保育園用地として職員駐車場となっている土地に係る賃貸料の補正、施設型給付費111万6,000円は管外保育、公立保育所の入所児童が増えたことにより増額補正をするものです。
放課後児童クラブ運営事業では、
新型コロナウイルス感染症拡大により予定していた各種事業が開催できなかったため、
学童保育補助者報償金を実績見込みにより50万円の減額、また過年度分の子ども・
子育て支援交付金の精算による
国庫支出金精算返還金56万8,000円を計上するものです。 4款衛生費、1項保健衛生費では、2目
国民健康保険医療事業費1,000円、3目
後期高齢者医療広域連合費、マイナス49万8,000円、4目介護保険事業費5万4,000円を実績見込額及び各特別会計繰出金の見込額に合わせ補正計上するものです。 21ページをお願いします。5目
保健センター管理費、マイナス150万3,000円は、
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金事業に計上した
保健センター面接室改修工事に係る不用額を減額補正するものです。 6目予防費は、がん検診事業において
新型コロナウイルス感染症拡大により、集団健診が実施できなかったため不用額650万円、また健康診査事業においても
健康診査業務委託料171万2,000円を減額補正するものです。
風しん追加的対策事業では、
感染症予防事業費における
国庫支出金精算返還金3万2,000円を計上するものです。 7目母子保健費は、養育医療事業において前年度の未
熟児養育医療費等国庫支出金精算返還金21万6,000円及び
県支出金精算返還金10万8,000円を計上するものです。 8目環境衛生費については、財源の内訳の変更により記載されております。 5款農林水産費、1項農業費、3目農業振興費は、
農業振興費一般経費において御堂土地改良区内の農業施設用地として管理していた土地について、一部は地権者に、一部は保育園駐車場として利用する協議が調ったため、不用額12万7,000円の減額をするものです。
比企生花組合共進会補助金、マイナス1万円は予定していた共進会が開催されなかったため減額補正するものです。
皆谷親水公園管理事業では、令和元年度の台風19号により進入路が崩落したため、施設維持に係る費用、総額17万7,000円を減額するものです。
快適環境整備事業では、22ページをお願いします。
快適環境整備補助金において各団体の活動中止や自粛により不用額14万円を減額するものです。 2項林業費、2目林業振興費では、緑の募金緑化事業において毎年イベント等に苗木を購入しておりましたが、各種イベントが中止となったため、不用額20万円を減額補正するものです。 3目林業土木費は、
森林管理道整備事業において
林道橋点検業務委託料の不用額37万6,000円、また
森林管理道除草業務に係る一部の除草箇所が災害により通行できなかったため、不用額112万4,000円をそれぞれ減額補正するものです。 6款1項商工費、1目商工振興費、和紙の里施設管理事業における和紙の
里関連施設指定管理業務委託料405万8,000円は、再任用職員派遣に伴う指定管理料の増額となります。 2目観光費では、観光一般経費において各種イベントが開催できなかったため、それぞれの科目において不用額を減額し、総額81万5,000円を減額補正するものです。
観光施設管理事業では、二本木峠に設置しているレンタルトイレについて、期間中の水の管理や清掃の維持に対して利用者頻度が少ないため、撤去する費用10万円を補正するものです。
地域おこし協力隊設置事業では、当初4名分を予算計上いたしましたが、2名分については募集実施しなかったため、
地域おこし協力隊管理業務委託料、不用額800万円及び1名分の県営住宅賃貸料30万7,000円を減額補正するものです。
トータルサポートセンター運営事業では、
会計年度任用職員報酬において勤務体制の変更により41万1,000円を補正するものです。 7款土木費、1項土木管理費、1目土木総務費、
土木総務一般経費では、一般職給料において年度中、退職者分を9月議会に誤って減額してしまったため、今回の補正において増額修正するものです。 2項道路橋梁費、1目道路維持費では、村道等の緊急修繕工事費について見込額により527万1,000円を減額計上するものです。 2目道路新設改良費では、
橋梁定期点検業務委託において長寿命化修繕計画を見直す経費が補助対象となったことにより仕様の変更を行い、151万円を増額補正するものです。 3目地籍調査費では、24ページをお願いします。地籍調査事業費において令和3年度に計画した事業を国の補正予算により事業の前倒しを行い、補助率の高い事業により執行したいため、総額6,949万6,000円を補正するものです。 なお、事業自体については、令和3年度に繰り越しし、事業実施を予定するものとなります。 7款土木費、4項住宅費、1目住宅管理費は、財源内訳の変更により記載がされております。 8款消防費、1項消防費、2目非常備消防費では、
新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、消防団事業が開催されなかったことにより、
比企広域市町村圏組合負担金211万円を減額補正するものです。 3目防災費は、防災一般経費において令和元年度の台風19号の災害で発生した坂本グラウンドに仮置きしている残土の撤去を行うため、
坂本グラウンド土砂撤去工事費32万9,000円を補正するものです。 9款教育費、1項教育総務費、2目事務局費では、
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金において
小中学校ICT環境整備のため、執行した委託料及び備品購入費の不用額を計上するもので、
端末設定業務委託料として136万3,000円、
タブレット端末購入費265万4,000円、
コンピュータ端末購入費100万8,000円をそれぞれ減額補正するものです。 3項中学校費、1目学校管理費は、
中学校管理一般経費において
会計年度任用職員報酬を実績見込みにより140万円の減額、また公有財産購入費として中学校隣の
テニスコート土地購入費57万7,000円を補正するものです。 4項社会教育費、4目文化財保護費、
文化財保護費一般経費では、
会計年度任用職員報酬において当初積算時の勤務日数の相違のため12万5,000円を増額、細川紙・大河原和紙
技術者研究生支援事業では、
研究生支援事業助成金における不用額176万円を減額補正するものです。 26ページをお願いいたします。5項保健体育費、3目学校給食費では、
学校給食一般経費において調理場の水道蛇口の点検料として4万7,000円を補正するものです。 10款災害復旧費、1項
農林水産施設災害復旧費、2目
林業用施設災害復旧費では、台風19号に伴う森林管理道の災害復旧について3路線分2,179万2,000円を計上し、繰越しにて事業執行をするものです。 2項
公共土木施設災害復旧費、1目
道路橋梁災害復旧費も同様に
橋梁災害復旧測量・
地質調査業務委託料516万8,000円、工事費として村道3路線分2,683万5,000円、橋梁分852万4,000円を補正計上し、繰越しにて事業執行するものです。 12款諸支出金、1項1目積立金は、今回の補正により財政調整基金へ2,700万円を積み立てるものです。また、森林環境譲与税基金積立金は譲与される540万2,000円に対して森林経営管理に関する意向調査業務委託料65万5,000円を除いた474万7,000円を積み立てるものです。 2項1目繰出金は、各特別会計繰出金に増減があり、総額で320万円を減額補正するものです。 13款予備費、1項1目予備費42万6,000円は、歳入歳出の調整を図るものとなります。 以上が、議案第11号 令和2年度東秩父村
一般会計補正予算(第5号)の概要説明となります。ご審議のほどよろしくお願いいたします。
○議長(田中秀雄議員) これより質疑に入ります。 ページ数を告げてからお願いします。 質疑はありませんか。 6番、福島重次議員。
◆6番(福島重次議員) 6番、福島です。 15ページをお願いします。18款1目一般寄附金、
ふるさと応援寄附金なのですが、この201万円はどんなふうな形で寄附がもらえたのか、説明をお願いします。
○議長(田中秀雄議員)
眞下企画財政課長。
◎企画財政課長(眞下哲也君) ただいまの福島議員のご質疑に対してお答えいたします。 今回の補正につきましては1月25日現在における寄附金をもとに金額を出させていただいております。今把握している部分について、2月末現在ですけれども、件数が78件、296万2,000円になっております。内訳として窓口納付が11件、146万2,000円、それからインターネットからの寄附による件数が67件、150万円となっております。前年度の決算におけるサイトからの納付については42件、87万5,000円となっていますので、今年度に入って件数で25件、それから金額では62万5,000円、これが2月末までの金額の差となっております。いずれにいたしましても、令和2年度になって多くの方に寄附をいただいております。 それから、今年度は
ふるさと応援寄附金の拡大に力を入れてまいりました。その一つとして、返礼品として移住体験施設「MuLife」の宿泊券の追加、それからサイトによる事業者の拡充をしようということで、1業者、サイトの追加をしております。そのほか、今度は登録事業者の開拓を進めようということで、新しく村内の2事業者に参加をいただいているところです。
ふるさと応援寄附金については、村の歳入となるものですけれども、村内の事業者の活性化が図れるという大きな意味も持ってございます。今後については、登録者の手続が煩雑にならないような仕組みを少し構築して多くの方、村内の業者の方に本当に多く登録していただいて、ここの寄附については、今後も増やしていきたいと考えております。 以上です。
○議長(田中秀雄議員) 6番、福島重次議員。
◆6番(福島重次議員) 6番、福島です。 ふるさと納税、結構返礼品を期待している人もたくさんいます。私が今一番知っているのは、お米、あとはお正月あたりになるとモチ米、これは結構出るというのです。自分の家で作っているだけでは足りなくなって、よそから徴収して返礼品に回しているという方もいます。あとは、野山、山々にたくさんの、山にしかない財産がたくさんありますので、これを出せるように。これを出すというと、ちょっと自分でできない、パソコンを打てないとか、村に持ち込むこともできない人もたくさんいると思います。そういうところで、やはり応援をサポートしていただいて、もっと出せる人、今、企画財政課長が言うように、もっと出せる人のお手伝いをして、もっと返礼品を地方に納税していただいた人に配っていただきたいと思いますけれども、この辺は何かいい、先ほど答弁にありましたけれども、何かいい策はあるのでしょうか。
○議長(田中秀雄議員)
眞下企画財政課長。
◎企画財政課長(眞下哲也君) そこは考えていまして、当初始めた段階で説明会をしたときに、多くの方に説明会に来ていただきました。ただし、インターネットを使えないのだよねという話をいただいていて、登録された方が少なかったというような反省点を生かして、今年度、今言ったように登録事業者を1つ増やしたのと、今後登録事業者から、いろいろな内容も変わってきておりますので、ネットを使わなくても、作ったものを宅配業者が取りに来て、そのまま持っていってくれるというような簡単なやり取りの中で、できるというところの業者を聴取して、今後それを取り入れて、それこそ多くの方に登録していただきたいというところを考えておりますので、またそのときが来ましたら、皆さんにまたご案内できるかなと思っておりますので、ぜひ登録のほど、議員の皆さんからも、そういうのが始まったときには、ぜひ登録していただきたいということで、話をしていただければありがたいなと思っております。 以上です。
○議長(田中秀雄議員) 質疑なしと認めます。 これにて質疑を終わります。 これより討論を行います。 討論はありませんか。 〔「なし」と言う者あり〕
○議長(田中秀雄議員) 討論なしと認めます。 これにて討論を終わります。 これより議案第11号 令和2年度東秩父村
一般会計補正予算(第5号)を採決いたします。 本案に賛成の諸君の起立を求めます。 〔起立全員〕
○議長(田中秀雄議員) 起立全員。 よって、本案は原案のとおり可決されました。
△議案第12号 令和2年度東秩父村
国民健康保険特別会計補正予算(第4号)
○議長(田中秀雄議員) 日程第3、議案第12号 令和2年度東秩父村
国民健康保険特別会計補正予算(第4号)を議題とします。 提案理由の説明を求めます。 足立村長。 〔村長 足立理助君登壇〕
◎村長(足立理助君) 議案第12号 令和2年度東秩父村
国民健康保険特別会計補正予算(第4号)の提案理由を申し上げます。 既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ543万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ4億4,061万6,000円とするものです。 なお、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表、
歳入歳出予算補正によるところです。 なお、詳細につきましては、担当課長をしてご説明を申し上げます。
○議長(田中秀雄議員) 内容の説明を求めます。 宮崎保健衛生課長。 〔保健衛生課長 宮崎士朗君登壇〕
◎保健衛生課長(宮崎士朗君) 議案第12号 令和2年度東秩父村
国民健康保険特別会計補正予算(第4号)の内容についてご説明いたします。 お手元の補正予算書の事項別明細書によりご説明いたしますので、6ページをお開きください。初めに歳入についてですが、1款1項1目一般被保険者国民健康保険税については、令和3年1月末現在の調定額に医療給付費分、後期高齢者支援金分及び介護納付金分の今後の収納見込額をそれぞれ増額補正し、合わせて536万2,000円の増額となるものであります。 次に、6款1項1目一般会計繰入金は、4節財政安定化支援事業繰入金の基準額が当初見込額より増額になったため、増額分の7万5,000円を補正するものです。 歳入の内容については以上でございます。 続きまして、歳出についてですが、7ページを御覧ください。1款総務費、1項総務管理費、3目中央会負担金については、オンライン資格確認等の実施に伴う市町村運営負担金で、令和3年3月分から負担金が発生するため、月々加入者1人当たり1.61円に被保険者数903人分を負担するため、2,000円を予算措置するものであります。 最後に、7款1項1目の国民健康保険事業費納付金等支払基金積立金を543万5,000円増額補正することで、本補正予算の歳入歳出額の調整を図ったものであります。 以上の補正で、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ543万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ4億4,061万6,000円とするものであります。 議案第12号 令和2年度東秩父村
国民健康保険特別会計補正予算(第4号)の内容説明については以上であります。ご審議のほどよろしくお願いいたします。
○議長(田中秀雄議員) これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。 〔「なし」と言う者あり〕
○議長(田中秀雄議員) 質疑なしと認めます。 これにて質疑を終わります。 これより討論を行います。 討論はありませんか。 〔「なし」と言う者あり〕
○議長(田中秀雄議員) 討論なしと認めます。 これにて討論を終わります。 これより議案第12号 令和2年度東秩父村
国民健康保険特別会計補正予算(第4号)を採決いたします。 本案に賛成の諸君の起立を求めます。 〔起立全員〕
○議長(田中秀雄議員) 起立全員。 よって、本案は原案のとおり可決されました。
△議案第13号 令和2年度東秩父村
介護保険特別会計補正予算(第3号)
○議長(田中秀雄議員) 日程第4、議案第13号 令和2年度東秩父村
介護保険特別会計補正予算(第3号)を議題とします。 提案理由の説明を求めます。 足立村長。 〔村長 足立理助君登壇〕
◎村長(足立理助君) 議案第13号 令和2年度東秩父村
介護保険特別会計補正予算(第3号)の提案理由を申し上げます。 既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ87万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ4億5,322万円とするものです。 なお、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表、
歳入歳出予算補正によるところです。 なお、詳細につきましては、担当課長をしてご説明を申し上げます。
○議長(田中秀雄議員) 内容の説明を求めます。 宮崎保健衛生課長。 〔保健衛生課長 宮崎士朗君登壇〕
◎保健衛生課長(宮崎士朗君) 議案第13号 令和2年度東秩父村
介護保険特別会計補正予算(第3号)の内容についてご説明いたします。 このたびの補正の主な内容は、歳入においては、年度末になりまして介護保険料の収入見込みによるものと、歳出における保険給付費等の補正に対する国、県、支払基金及び村からの負担割合に基づく補正であります。歳出においては、保険給付費等のこれまでの給付実績に基づき精査した結果、予算に過不足が見込まれるものがあるため、それぞれ補正をするものでございます。 それでは、お手元の補正予算書の事項別明細書によりご説明いたしますので、6ページをお開きください。初めに、歳入でございますが、1款1項1目第1号被保険者保険料については、令和3年1月末現在の調定額により、1節現年度分特別徴収保険料が当初予算額より72万2,000円の増額、同じく2節現年度分普通徴収保険料についても当初見込額より52万円の増額となる見込みのため、合わせて124万2,000円を増額補正するものであります。 次に、2款国庫支出金、3款支払基金交付金、4款県支出金及び7ページの7款繰入金については、歳出における保険給付費等の補正分に係る国、県、支払基金及び村からの負担分で、介護保険制度で定められた負担割合に基づき算定し、それぞれ補正をするものであります。 続きまして、歳出についてご説明いたしますので、8ページをお開きください。1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費の補正については、今年度業務委託した東秩父村高齢者福祉計画第8期介護保険事業計画策定業務が入札の結果、当初見込額より安価に発注できたため、不用額を減額するものであります。 次に、2款保険給付費、1項介護サービス等諸費については、これまでの給付実績に基づき精査した結果、1目居宅介護サービス給付費、3目地域密着型サービス給付費、8目居宅介護住宅改修費及び9ページの9目居宅介護サービス計画給付費については、予算超過が見込まれるため、それぞれ超過見込額を減額補正し、5目施設介護サービス給付費及び7目居宅介護福祉用具購入費については、予算不足が見込まれるため、それぞれ不足見込額を増額補正し、合わせて150万円の増額となるものであります。 次に、9ページの同款3項1目高額介護サービス等費については、これまでの給付実績を精査した結果、予算不足が見込まれるため、不足見込額100万円を増額補正するものであります。 次に、同款4項1目高額医療合算介護サービス費及び同款6項1目特定入所者介護サービス費については、これまでの給付実績を精査した結果、減少傾向にあり、予算超過が見込まれるため、それぞれ超過見込額を減額補正するものであります。 10ページをお願いします。5款1項1目給付準備基金積立金については、保険給付費の減額に伴い、基金積立金を207万円増額補正することで、本補正予算の歳入歳出額の調整を図ったものであります。 最後に、7款1項1目予備費100万円の減額は、第8期介護保険事業計画策定に伴い、介護保険料を少しでも減額させるために給付準備基金を全額取り崩すこととしたため、予備費の減額分を先ほどご説明した5款基金積立金に上乗せしたものでございます。 以上の補正で、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ87万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ4億5,322万円とするものであります。 議案第13号 令和2年度東秩父村
介護保険特別会計補正予算(第3号)の内容説明については以上でございます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。
○議長(田中秀雄議員) これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。 〔「なし」と言う者あり〕
○議長(田中秀雄議員) 質疑なしと認めます。 これにて質疑を終わります。 これより討論を行います。 討論はありませんか。 〔「なし」と言う者あり〕
○議長(田中秀雄議員) 討論なしと認めます。 これにて討論を終わります。 これより議案第13号 令和2年度東秩父村
介護保険特別会計補正予算(第3号)を採決いたします。 本案に賛成の諸君の起立を求めます。 〔起立全員〕
○議長(田中秀雄議員) 起立全員。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 暫時休憩します。 (午前11時56分)
○議長(田中秀雄議員) 再開します。 (午後 1時00分)
△議案第14号 令和2年度東秩父村
合併処理浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第2号)
○議長(田中秀雄議員) 日程第5、議案第14号 令和2年度東秩父村
合併処理浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第2号)を議題とします。 提案理由の説明を求めます。 足立村長。 〔村長 足立理助君登壇〕
◎村長(足立理助君) 議案第14号 令和2年度東秩父村
合併処理浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第2号)の提案理由を申し上げます。 既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1,295万7,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ4,271万7,000円とするものです。 なお、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表、
歳入歳出予算補正によるところです。 また、翌年度に繰り越しして使用できることの経費は、第2表、繰越明許費によるところです。 なお、詳細につきましては、担当課長をしてご説明を申し上げます。
○議長(田中秀雄議員) 内容の説明を求めます。 江原建設課長。 〔建設課長 江原章文君登壇〕
◎建設課長(江原章文君) 議案第14号 令和2年度東秩父村
合併処理浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第2号)の内容についてご説明いたします。 このたびの補正予算の歳入及び歳出については、今年度の実績に合わせた予算として補正を行うものです。 それでは、お手元の補正予算書の事項別明細書によりご説明いたしますので、6ページをお開きください。まず、歳入の1款1項1目1節合併処理浄化槽設置費分担金ですが、今年度5人槽が1基、7人槽が2基、10人槽が1基の整備であり、計4基新規設置となり、当初見込んでいた各人槽からそれぞれ実績値に合わせて減額するものです。 2款1項1目1節合併処理浄化槽使用料についても、本年度の使用料見込額に合わせて補正を行うものです。同目2節合併処理浄化槽清掃料については、点検結果から清掃依頼を行い、使用者から清掃料として納付される見込額に合わせて補正を行うものです。 3款1項1目1節合併浄化槽設置整備事業費補助金においては、整備実績数の4基当たりの補助金額に合わせて減額補正するものです。 4款1項1目1節浄化槽整備事業費奨励交付金においても合併処理浄化槽転換費補助金を活用した1件に合わせて減額補正するものです。 6款1項1目1節一般会計繰入金については、一般会計繰入金で賄うべき歳出が見込めたため、余剰分を減額補正するものです。 続いて、歳出科目の説明をしますので、7ページを御覧ください。1款1項1目18節合併処理浄化槽転換費補助金について、実績の件数が1件だったため、不用額を減額するものです。 2款1項1目10節施設修繕費と12節浄化槽清掃業務委託料については、保守点検により修繕と清掃件数が明らかになった浄化槽を適切な状態に維持するため、修繕費と清掃委託料を増額補正するものです。 3款1項1目14節浄化槽施設新設改良費と15節原材料費については、歳入の合併処理浄化槽設置費分担金で説明したとおり、各人槽の設置実績に合わせて減額補正するものです。 続いて、予備費について説明いたしますので、8ページを御覧ください。5款1項1目予備費については、歳入との予算額の調整を図るため計上してございます。 以上により、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,295万7,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ4,271万7,000円とするものです。 議案第14号 令和2年度東秩父村
合併処理浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第2号)の内容説明については以上となります。ご審議のほどよろしくお願いいたします。
○議長(田中秀雄議員) これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。 〔「なし」と言う者あり〕
○議長(田中秀雄議員) 質疑なしと認めます。 これにて質疑を終わります。 これより討論を行います。 討論はありませんか。 〔「なし」と言う者あり〕
○議長(田中秀雄議員) 討論なしと認めます。 これにて討論を終わります。 これより議案第14号 令和2年度東秩父村
合併処理浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第2号)を採決いたします。 本案に賛成の諸君の起立を求めます。 〔起立全員〕
○議長(田中秀雄議員) 起立全員。 よって、本案は原案のとおり可決されました。
△議案第15号 令和2年度東秩父村
後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)
○議長(田中秀雄議員) 日程第6、議案第15号 令和2年度東秩父村
後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)を議題とします。 提案理由の説明を求めます。 足立村長。 〔村長 足立理助君登壇〕
◎村長(足立理助君) 議案第15号 令和2年度東秩父村
後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)の提案理由を申し上げます。 既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ153万7,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ3,789万6,000円とするものです。 なお、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表、
歳入歳出予算補正によるところです。 なお、詳細につきましては、担当課長をしてご説明を申し上げます。
○議長(田中秀雄議員) 内容の説明を求めます。 宮崎保健衛生課長。 〔保健衛生課長 宮崎士朗君登壇〕
◎保健衛生課長(宮崎士朗君) 議案第15号 令和2年度東秩父村
後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)の内容についてご説明いたします。 このたびの補正は、これまでの実績に基づき、保険者である埼玉県後期高齢者医療広域連合が算定した保険料や保険基盤安定繰入金及び歳出における広域連合への納付金等について減額補正をするものであります。 お手元の補正予算書の事項別明細書によりご説明いたしますので、6ページをお開きください。まず、歳入についてですが、1款1項後期高齢者医療保険料については、令和3年1月末更正後の保険料調定額により、1目年金からの特別徴収分を285万3,000円減額、2目普通徴収分を211万6,000円増額し、合わせて73万7,000円を減額補正するものです。 次に、4款1項一般会計繰入金は、実績見込みを勘案し、1目事務費分を60万7,000円、また2目で県からの保険基盤安定負担金が確定したので、村負担分も含め19万3,000円をそれぞれ減額し、合わせて80万円を減額補正するものです。 7ページをお願いします。続きまして、歳出についてですが、2款1項1目後期高齢者医療広域連合納付金は、保険料及び基盤安定繰入金が当初見込みより減額となる見込みのため、減額見込額62万円を減額補正するものです。 最後に、4款1項1目予備費を91万7,000円減額することで、本補正予算の歳入歳出額の調整を図ったものであります。 以上の補正で、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ153万7,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ3,789万6,000円とするものであります。 議案第15号 令和2年度東秩父村
後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)の内容については以上でございます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。
○議長(田中秀雄議員) これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。 〔「なし」と言う者あり〕
○議長(田中秀雄議員) 質疑なしと認めます。 これにて質疑を終わります。 これより討論を行います。 討論はありませんか。 〔「なし」と言う者あり〕
○議長(田中秀雄議員) 討論なしと認めます。 これにて討論を終わります。 これより議案第15号 令和2年度東秩父村
後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)を採決いたします。 本案に賛成の諸君の起立を求めます。 〔起立全員〕
○議長(田中秀雄議員) 起立全員。 よって、本案は原案のとおり可決されました。
△議案第16号 令和2年度東秩父村
簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)
○議長(田中秀雄議員) 日程第7、議案第16号 令和2年度東秩父村
簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)を議題とします。 提案理由の説明を求めます。 足立村長。 〔村長 足立理助君登壇〕
◎村長(足立理助君) 議案第16号 令和2年度東秩父村
簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)の提案理由を申し上げます。 既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ538万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億1,434万8,000円とするものです。 なお、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表、
歳入歳出予算補正によるところです。 なお、詳細につきましては、担当課長をしてご説明を申し上げます。
○議長(田中秀雄議員) 内容の説明を求めます。 江原建設課長。 〔建設課長 江原章文君登壇〕
◎建設課長(江原章文君) 議案第16号 令和2年度東秩父村
簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)の内容についてご説明いたします。 このたびの補正予算の歳入及び歳出については、今年度の実績に合わせた予算として補正を行うものです。 それでは、お手元の補正予算書の事項別明細書によりご説明いたしますので、6ページをお開きください。まず、歳入の2款1項1目1節水道使用料については、これまでの実績額と今後の見込額で補正を行うものです。 2款2項1目1節給水装置工事事業者指定手数料についても今年度の実績に合わせて補正を行うものです。 5款1項1目1節一般会計繰入金は、この後説明する歳出の建設工事費に充てるため補正するものでございます。 続いて、歳出科目の説明をいたしますので、7ページを御覧ください。1款1項1目3節一般職諸手当は、時間外勤務手当として補正を行うものです。 2款1項1目10節施設修繕費は、主に小規模な漏水対応を行うための予算で、同目14節緊急修繕工事費は比較的規模の大きな漏水対応等の工事を行うための工事費であり、各工事等の設計額を基に補正予算を計上してございます。 以上により、既定の歳入歳出の総額に歳入歳出それぞれ538万円を増額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億1,434万8,000円とするものであります。 議案第16号 令和2年度東秩父村
簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)の内容説明については以上となります。ご審議のほどよろしくお願いいたします。
○議長(田中秀雄議員) これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。 〔「なし」と言う者あり〕
○議長(田中秀雄議員) 質疑なしと認めます。 これにて質疑を終わります。 これより討論を行います。 討論はありませんか。 〔「なし」と言う者あり〕
○議長(田中秀雄議員) 討論なしと認めます。 これにて討論を終わります。 これより議案第16号 令和2年度東秩父村
簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)を採決いたします。 本案に賛成の諸君の起立を求めます。 〔起立全員〕
○議長(田中秀雄議員) 起立全員。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 ここで暫時休憩します。 (午後 1時19分) 〔議長、副議長と交代〕
○副議長(高野貞宜議員) 再開いたします。休憩前に引き続き会議を開きます。 ここからは議事進行は、慣例によりまして、副議長の高野が務めますので、よろしくお願いいたします。 (午後 1時30分)
△議案第17号 令和3年度東秩父村一般会計予算 議案第18号 令和3年度東秩父村
国民健康保険特別会計予算 議案第19号 令和3年度東秩父村
介護保険特別会計予算 議案第20号 令和3年度東秩父村
合併処理浄化槽設置管理事業特別会計予算 議案第21号 令和3年度東秩父村
後期高齢者医療特別会計予算 議案第22号 令和3年度東秩父村
簡易水道事業特別会計予算
○副議長(高野貞宜議員) 日程第8、議案第17号 令和3年度東秩父村一般会計予算、日程第9、議案第18号令和3年度東秩父村
国民健康保険特別会計予算、日程第10、議案第19号 令和3年度東秩父村
介護保険特別会計予算、日程第11、議案第20号 令和3年度東秩父村
合併処理浄化槽設置管理事業特別会計予算、日程第12、議案第21号 令和3年度東秩父村
後期高齢者医療特別会計予算、日程第13、議案第22号 令和3年度東秩父村
簡易水道事業特別会計予算を一括して議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 足立村長。 〔村長 足立理助君登壇〕
◎村長(足立理助君) 議案第17号 令和3年度東秩父村一般会計予算を次に定めるところにより提出するものです。歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ19億8,600万円と定め、この案を提出するものです。 議案第18号 令和3年度東秩父村
国民健康保険特別会計予算を次に定めるところにより提出するものです。歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ4億700万円と定め、この案を提出するものです。 議案第19号 令和3年度東秩父村
介護保険特別会計予算を次に定めるところにより提出するものです。歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ4億4,000万円と定め、この案を提出するものです。 議案第20号 令和3年度東秩父村
合併処理浄化槽設置管理事業特別会計予算を次に定めるところにより提出するものです。歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ5,630万円と定め、この案を提出するものです。 議案第21号 令和3年度東秩父村
後期高齢者医療特別会計予算を次に定めるところにより提出するものです。歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ4,000万円と定め、この案を提出するものです。 議案第22号 令和3年度東秩父村
簡易水道事業特別会計予算を次に定めるところにより提出するものです。歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億1,200万円と定め、この案を提出するものです。 なお、詳細につきましては、担当課長をしてご説明を申し上げます。
○副議長(高野貞宜議員) 一般会計の内容の説明を求めます。
眞下企画財政課長。 〔企画財政課長 眞下哲也君登壇〕
◎企画財政課長(眞下哲也君) 議案第17号 令和3年度東秩父村一般会計予算について概要を申し上げます。お手元に配付している令和3年度東秩父村一般会計予算書ほか特別会計予算書及び予算概要説明書においてご説明申し上げますので、ご用意のほどよろしくお願いいたします。 まず、予算書の3ページをお開きください。令和3年度東秩父村一般会計歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ19億8,600万円とするものです。この額は、前年度から比較すると800万円、0.4%の増となります。 続いて、9ページをお願いします。第2表、地方債では臨時財政対策債を8,000万円計上し、歳入財源とするものです。この額は、前年度の当初予算の3,800万円と比較すると2倍以上となっており、国の地方債計画を参考に計上しております。また、過疎対策事業債については、令和3年度に国及び県において過疎地域自立促進計画の方針が示されるため、今回の予算計上は行わないものといたします。 それでは次に、令和3年度東秩父村予算概要説明書を御覧ください。内容につきましては、概要説明書に沿って申し上げます。まず、概要書の2ページをお開きください。2ページの中段になりますが、当村においては、人口の減少や高齢化が進む中、平成23年度からの第5次総合振興計画が令和2年度で終了するため、令和3年度から新たに第6次総合振興計画を策定し、伝統と文化を後世に伝え、希望と安心に満ちた持続可能な村になるため、各種の課題へ取り組む決意を強くするとともに、優れた経営体としての行政サービス向上と将来を見据えた村の実現を目指すものです。 令和3年度予算編成に当たっては、引き続き経常経費の削減に努めるとともに、昨年度までの予算編成方針を大幅に見直し、職員一人一人が予算に対して大きく関わりを持ち、限られた財源の中で効率的、効果的な事業への予算配分及びコスト削減を図り、第6次総合振興計画の実現に向けた予算編成を行いました。また、令和元年度に発生した台風19号の災害対応と
新型コロナウイルス感染症対応も併せて実行することも重点に置きました。 なお、公共施設総合管理計画の見直しや新庁舎建設に向けた取り組み、移住定住・空き家促進事業、防災対策等を重点事業と位置づけ、将来を見据えた施策に取り組むものです。 3ページをお願いします。最初に、歳入について申し上げます。1款村税は2億3,376万4,000円、前年度比95万円の減です。 村民税については、若年層の減少や年金受給者の増加などにより個人均等割の微減、所得割の増、退職所得の減、法人均等割の微減、法人税割の減を見て、項計では昨年度より減額を計上いたしました。 固定資産税につきましては、土地分の微減、家屋分の減、償却資産分の増を見込み、項計では昨年度と同額を計上しております。 軽自動車税では、従来の種別割と令和元年10月に実施された消費税引上げに伴う環境性能割の減、たばこ税は増額、鉱産税は前年度と同額を見込んでおります。 過去の予算計上における村税の推移を表にして記載しておりますので、参考としてください。令和3年度は、昨年度に比べ0.4%の減となっております。 2款地方譲与税は2,540万3,000円、前年度比186万円の増です。
地方揮発油譲与税、自動車重量譲与税、森林環境譲与税を地方財政計画に基づき予算計上するものです。 3款利子割交付金10万円は、前年度比20万円の減であり、令和2年度決算見込み及び県から示される収入見込額を基に計上しました。 4ページをお願いします。4款配当割交付金90万円は、前年度と同額を計上しております。 5款株式等譲渡所得割交付金1,000円は、科目だけのみの計上です。 6款
法人事業税交付金50万円は、市町村の財源の偏在是正と財政運営の安定化を図るため創設された交付金で、県に納入された法人事業税の7.7%が市町村に交付されるものです。 7款
地方消費税交付金は4,000万円、前年度比1,000万円の減です。消費税のうち地方分2.2%の2分の1が国から県を通じて市町村に交付されるもので、
新型コロナウイルス感染症の影響を鑑みた中で、県より示される消費税引上げに伴う収入見込み割合を基に計上しております。また、引上げに係る地方消費税収の使途の明確化に基づき、引上げ分の地方消費税収を全て社会保障施策に要する経費に充てるものとされております。社会保障4経費、その他社会保障施策に要する経費一覧は10ページをご参照ください。 8款
環境性能割交付金は200万円、前年度比600万円の減です。令和元年10月より軽自動車等に課税された新たな交付金であり、令和2年度決算見込みに基づき計上するものです。 9款地方特例交付金は200万円、前年度比150万円の増で、住宅ローン減税に係る個人住民税減収補てん及び自動車税環境性能割減収分の減収補てん分を計上しております。 5ページをお願いいたします。10款地方交付税は10億5,000万円、前年度比4,000万円の減です。村の歳入予算の骨格となる52.9%を占め、国の総額では8,503億円の増額となっておりますが、前年度実績を参考にするとともに、新設された地域デジタル社会推進費(仮称)や
新型コロナウイルス感染症による社会情勢等を考慮し、計上いたしました。また、災害、除排雪、地域交通の確保、消防などに対する実績を勘案して12月と3月に交付される特別交付税は、地方交付税総額における特別交付税割合の6%を考慮し、過去3年間の実績を基に計上しております。 11款交通安全対策特別交付金50万円は、前年度同額を計上いたしております。 12款分担金及び負担金は633万8,000円、前年度比47万円の増です。小川町及び寄居町からの地方路線バス分担金を計上しております。 13款使用料及び手数料は1,789万5,000円、前年度比105万9,000円の増です。保育料、村営住宅使用料、運動施設使用料、戸籍等の手数料、狂犬病予防法に基づく登録手数料、移住体験施設「MuLife」の使用料等を見込み、計上いたしました。 6ページをお願いいたします。14款国庫支出金は7,788万9,000円、前年度比891万2,000円の減です。国からの負担金、補助金及び委託金となります。障害者自立支援給付費負担金等が大幅に増額となっておりますが、戸籍情報システム改修補助金や
森林管理道整備事業交付金が皆減となったため、総額が減額となりました。 15款県支出金は1億3,777万1,000円、前年度比2,331万8,000円の増です。県からの負担金、補助金及び委託金です。障害者自立支援給付費負担金、
衆議院議員選挙委託金、
新型コロナウイルス感染症・学習支援事業費補助金等の増額を見込み、総額が大幅な増額となりました。 16款財産収入は884万8,000円で、財産運用及び売払収入であり、主に秩父鉱業土地貸付料や東京電力線下補償となります。 17款寄附金は146万5,000円、前年度比80万4,000円の増です。インターネットを活用したふるさと納税の導入による、
ふるさと応援寄附金実績額や寄附サイトの拡大に伴う増額を見込み、計上いたしました。 18款繰入金は2億5,000円、前年度比1,000万円の減です。歳入不足を補うため、財政調整基金繰入金を計上しております。 19款繰越金は6,700万円、前年度比1,400万円の増です。3か年の繰越金平均の2分の1を参考に計上いたしました。 20款諸収入は3,362万1,000円、前年度比144万9,000円の減です。村預金利子、県収入証紙売捌収入、その他雑入等を見込み、計上いたしました。 21款村債は8,000万円、前年度比4,200万円の増です。臨時財政対策債については、令和3年度地方債計画において臨時財政対策債の発行可能額が2兆3,399億円に大幅に増額されること、令和2年度発行可能額を基に計上いたしました。 7ページをお願いいたします。続いて、歳出に関する事項について申し上げます。1款議会費は4,656万円、前年度比187万8,000円の増です。議会議員定数8名分を見込み、総額が増額となるものです。 2款総務費は4億5,988万8,000円、前年度比905万4,000円の減です。総務管理費、徴税費、戸籍住民基本台帳費、企画費、選挙費、統計調査費、監査委員費に係る費用となります。衆議院議員選挙、公共施設等総合管理計画改定業務委託料、
新型コロナウイルス感染症対応消耗品等の経費を計上しましたが、村長、村議会議員補欠選挙、総合振興計画策定業務委託料等の経費が皆減となり、総額では減額となりました。 3款民生費は2億8,070万7,000円、前年度比1,652万5,000円の増です。社会福祉費、児童福祉費、災害救助費に係る費用で、管外保育委託料(私立分)の減や障害者計画・障害福祉計画策定委託料が皆減となりましたが、障害者自立支援事業における介護給付費・訓練等給付費負担金の大幅な増、社会福祉協議会補助金の増により総額が増額となりました。 8ページをお願いいたします。4款衛生費は2億7,281万4,000円、前年度比839万9,000円の減です。保健衛生総務費、
国民健康保険医療事業費、
後期高齢者医療広域連合費、介護保険事業費、
保健センター管理費、予防費、母子保健費、環境衛生費に係る費用です。家族介護用品助成金の新規追加や後期高齢者医療広域連合の給付費負担金が増となりましたが、
保健センター面接室改修工事の終了、介護保険利用料助成金の皆減により総額が減額となりました。 5款農林水産費は3,898万円、前年度比743万1,000円の減です。農業費、林業費に係る費用で、森林経営管理に関する意向調査業務委託料、鳥獣被害防除対策事業費補助金が増となりましたが、東秩父村橋梁長寿命化計画による林道橋定期点検業務委託料の皆減により総額は減額となりました。 6款商工費は8,108万9,000円、前年度比637万1,000円の増です。商工振興費、観光費に係る費用です。旧農産物直売所土地購入費が皆減となりましたが、皆谷観光トイレ建設工事費、東秩父村PR動画撮影業務委託費等を新規追加したことにより総額が増額となりました。 7款土木費は1億6,289万6,000円、前年度比206万4,000円の増です。土木管理費、道路橋梁費、河川費、住宅費に係る費用です。東秩父村橋梁長寿命化計画による橋梁点検業務委託料の皆減、坂本住宅トイレ改修工事が終了しましたが、令和2年度の予算において延期された村道1-4号(梅田橋)等補修設計業務委託料、地籍調査業務費が増となり、総額が増額となっております。 8款消防費は1億3,488万4,000円、前年度比60万円の増です。常備消防費、非常備消防費、防災費に係る費用です。比企広域消防組合負担金については、常備分、非常備分とも増となっております。また、防災一般経費では、埼玉県地上系防災行政無線施設再整備事業負担金の皆減や槻川小学校への防災備蓄倉庫購入費が減額となりましたが、国土強靱化計画策定支援業務委託料、防災ハザードマップ作成業務委託料の新規追加により総額が増額となりました。 9ページをお願いいたします。9款教育費は1億7,997万4,000円、前年度比447万3,000円の減です。教育総務費、小中学校費、社会教育費、保健体育費に係る費用です。教育環境のデジタル化等の充実を図るため、学校教育系情報システム支援業務委託料が増額となりましたが、
新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、中学校校舎・体育館照明LED化工事が延期となり、総額が減額となりました。 10款災害復旧費533万8,000円は、前年度比532万7,000円の増です。令和元年度に発生した台風19号の災害復旧に係る村道4045号(葉山橋)復旧工事及び森林管理道二本木線道路改良工事を行うものです。 11款公債費1億7,403万7,000円は、前年度比604万2,000円の増です。村債の元利償還金になりますが、平成22年度学校教育施設等整備事業債(補正予算分)になります。そのことや平成12年度減税補てん債の償還が終了したものの、平成30年度の臨時財政対策債、平成29年度過疎対策債の元金償還が開始されたことに伴い、総額が増額となっております。 12款諸支出金は1億3,883万3,000円、前年度比145万円の減です。各基金利子積立金、各特別会計への繰出金です。国民健康保険特別会計繰出金は微増、介護保険特別会計繰出金は大幅に減額、後期高齢者医療特別会計繰出金は微増、合併処理浄化槽設置管理事業特別会計繰出金は増額、簡易水道事業特別会計繰出金は増額となり、全体では総額が減額となりました。 13款予備費1,000万円は、年度途中における不測の事態による予算外の支出または予算超過の支出に充てるため、使途を特定しない目的外予算となるものです。 以上が、議案第17号 令和3年度東秩父村一般会計予算の概要説明となります。
○副議長(高野貞宜議員) 続いて、議案第18号 令和3年度東秩父村
国民健康保険特別会計予算、議案第19号令和3年度東秩父村
介護保険特別会計予算、議案第21号 令和3年度東秩父村
後期高齢者医療特別会計予算の内容の説明を求めます。 宮崎保健衛生課長。 〔保健衛生課長 宮崎士朗君登壇〕
◎保健衛生課長(宮崎士朗君) 議案第18号 令和3年度東秩父村
国民健康保険特別会計予算、議案第19号令和3年度東秩父村
介護保険特別会計予算及び議案第21号 令和3年度東秩父村
後期高齢者医療特別会計予算につきまして、順次内容の説明をさせていただきます。令和3年度東秩父村予算概要説明書に基づきご説明いたしますので、概要説明書の11ページ、それと予算書の105ページを見比べながら御覧いただければと思います。 まず、議案第18号 令和3年度東秩父村
国民健康保険特別会計予算についてですが、平成30年度の国保制度の大改正により、都道府県が新たに国保の安定的な財政運営や効率的な事業運営の確保等において中心的な役割を担うこととなり、財政運営の責任主体として市町村から国保事業費納付金を徴して給付費用を全額交付金として市町村に交付することになりました。 令和3年度の予算編成に当たりましては、医療費支給状況等の動向に留意しつつ、保険給付費等の支出を適正に算定し、埼玉県から示された昨年秋の試算による国保事業費納付金及び国保の財政制度等に基づき、保険税や県からの交付金等について見積もったものであります。 予算総額は4億700万円となり、令和2年度と比較して被保険者数の減により保険給付費は減少傾向にありますが、埼玉県の試算で1人当たり保険税必要額の増により事業費納付金が増額となったため、総額では200万円の増となっております。 それでは、まず歳入に関する事項でございますが、予算書は109ページになります。1款国民健康保険税4,819万6,000円は、歳入総額の11.8%を占め、前年度比148万5,000円、3%の減を見込みました。一般被保険者及び退職被保険者から納めていただくもので、予定収納率94%で計上してあります。 なお、現行の賦課限度額99万円については、今のところ改定の予定はありません。 次に、3款県支出金3億3,307万円は、歳入総額の81.8%を占め、前年度比699万4,000円、2.1%の減を見込みました。1項1目保険給付費等交付金は、歳出の保険給付費を賄う普通交付金と保険者努力支援分と県繰入金及び特定健診等負担金から成る特別交付金に分けられます。 12ページをお願いします。次に、6款繰入金2,569万3,000円は、前年度比1,070万円、71.4%の増で、1項1目一般会計繰入金のうち2節出産育児一時金等繰入金84万円は、支給額42万円に3分の2を乗じた額に出産見込み3件分を見込みました。3節保険基盤安定繰入金1,237万1,000円は、保険税軽減分相当額を基に規定の補助率で算出した額を国、県が補助、残りを村が負担することになっており、一般会計から繰り入れる見込額を計上したものです。 4節財政安定化支援事業繰入金182万9,000円は、前年度の軽減世帯割合、高齢被保険者割合を基準として算出した額であります。 2項基金繰入金は、財源不足を補うため、国民健康保険事業費納付金等支払基金繰入金を1,065万3,000円計上しましたが、7款1項2目その他繰越金で、令和2年度の決算の結果、繰越金が相当額出れば基金を取り崩す必要性は低いと考えております。 続いて、13ページからの歳出に関する事項でございますが、予算書は110ページになります。1款総務費131万1,000円は、事務費や国保税の賦課徴収に要する経費並びに国保運営協議会費等に要する経費であります。 なお、予算書116ページの1項総務管理費、3目中央会負担金1万8,000円については、令和2年度補正予算でご説明したオンライン資格確認等の実施に伴う市町村運営負担金で、令和3年3月分から新たに発生したものであります。 次に、2款保険給付費3億1,408万4,000円は、歳出総額の77.2%を占め、1項の療養諸費2億6,878万6,000円及び2項の高額療養費4,253万円が主な支出でございます。1項1目一般被保険者の療養給付費は、被保険者の減もあり、前年度比500万円の減額を見込み、総額で前年度比481万9,000円、1.5%の減額となっております。 概要書14ページ、予算書120ページをお願いいたします。3款国民健康保険事業費納付金8,462万8,000円は、歳出総額の20.8%を占めるもので、前年度比936万8,000円、12.5%の増となっております。1項医療給付費分、2項後期高齢者支援金等分及び3項介護納付金分について、埼玉県の昨年秋の試算に基づきそれぞれ計上したものであります。 次に、15ページ、6款保健事業費512万2,000円は、40歳から74歳までの被保険者の特定健診・保健指導に要する費用と保健事業における満35歳以上の被保険者への人間ドックの補助金等を計上いたしました。 最後に、10款予備費で予測し難い支出の増加に備えるため、144万6,000円を計上することで、歳入歳出予算額の調整を図ったものであります。 令和3年度におきましても国保税の公平な賦課徴収と適正な給付に努めるとともに、特定健診受診率及び特定保健指導率のさらなる向上、健康づくり事業の強化等により、被保険者の健康づくりと医療費の抑制に引き続き取り組んでまいります。 議案第18号 令和3年度東秩父村
国民健康保険特別会計予算の内容説明については以上でございます。 続きまして、議案第19号 令和3年度東秩父村
介護保険特別会計予算の内容についてご説明いたしますので、概要書の16ページ、予算書の127ページをお開きください。令和3年度は、令和3年度から令和5年度の第8期介護保険事業計画の初年度となります。令和3年度の予算編成に当たっては、令和2年度の実績見込みと第8期事業計画を勘案して歳出総額を定め、歳入においては、介護保険制度に基づく負担割合等により、国、県、村等の負担金及び補助金等、また介護保険条例で定められた保険料率に基づく介護保険料収入を見積もったものであります。予算総額は4億4,000万円で、令和2年度と比較すると600万円の減額となっております。 初めに、歳入に関する事項でありますが、予算書は128ページになります。1款介護保険料9,433万5,000円は65歳以上の第1号被保険者の方に納めていただくもので、被保険者数の増により、前年度比80万2,000円、0.9%の増額を見込みました。 2款国庫支出金9,500万5,000円は、介護保険制度に基づく負担割合により、介護給付費に係る国の負担分と普通調整交付金及び介護予防事業や地域支援事業費等に係る補助金を見込んだもので、前年度比383万円、3.9%の減となっております。 17ページをお願いします。次に、3款支払基金交付金1億1,735万9,000円は、介護給付費と地域支援事業費のうち介護予防事業に要する経費を40歳から64歳までの第2号被保険者の保険料で賄うこととされております。制度に基づく負担割合27%により社会保険診療報酬支払基金から交付されるもので、前年度とほぼ同額となっております。 4款県支出金6,779万4,000円は、2款国庫支出金と同様、制度に基づき定められた負担割合で、介護給付費や地域支援事業費に対して県から交付されるもので、前年度比15万3,000円、0.2%の増となっております。 概要説明書18ページをお願いします。次に、繰入金6,430万6,000円は、介護給付費、地域支援事業費等に対して規定の負担割合で村が負担すべき額を一般会計から繰り入れるもので、介護保険事業計画策定業務の皆減等により前年度比321万8,000円、4.8%の減となっております。 続きまして、18ページからの歳出に関する主な内容についてご説明いたします。予算書は129ページになります。1款総務費399万7,000円は、一般管理費、保険料の賦課徴収費、介護認定調査費等事務費に関わる経費であります。先ほど歳入でご説明した介護保険事業計画策定業務の皆減により、前年度比432万円、51.9%の減となっております。 2款保険給付費は4億2,943万円を見込み、歳出総額の97.6%を占めます。1項介護サービス等諸費は3億9,144万4,000円で、要介護1から要介護5に認定された方が介護サービスを利用した場合に保険で給付する部分で、サービス費用額の9割相当分となります。居宅介護及び施設介護サービス給付費が主なものとなります。 1目居宅介護サービス給付費について、令和2年度当初見込みに比べ低調に推移しているため、1,000万円の減額となっておりますが、5目施設介護サービス給付費については増加傾向にあるため、1,000万円の増額となっており、総額で昨年度と同額になっています。 2項介護予防サービス等諸費868万4,000円は、要支援1及び要支援2と認定された方が介護予防サービスを利用された場合の保険給付費分となります。介護予防通所リハビリ等のサービスが主なもので、令和2年度と同額と見込みました。 3項高額介護サービス等費1,002万4,000円は、同じ月に利用したサービスの1割または2割の利用者負担の合計が高額になり、制度で定められた自己負担の限度額を超えた場合は、超えた部分について給付されるもので、前年度比76万円の増額と見込みました。 20ページをお願いします。4項高額医療合算介護サービス等費102万4,000円は、同一世帯内で介護保険と国民健康保険などの医療保険の両方を利用し、介護と医療の自己負担額が制度で定められた限度額を超えたときは超えた部分が払い戻されるもので、令和2年度の給付実績により20万円の減額と見込みました。 6項特定入所者介護サービス等費1,806万2,000円は、施設入所等のサービス利用者で所得が低い方に対して居住費や食費について所得に応じた自己負担の限度額が設けられており、これを超えた部分について介護保険から給付されるもので、前年度比100万円の減額と見込みました。 最後に、4款地域支援事業費614万8,000円は、各種介護予防事業に要する経費及び包括的支援事業や任意事業に要する費用、比企地区在宅医療介護連携推進事業費等で前年度比24万9,000円、3.9%の減と見込みました。 なお、4目任意事業費に計上していた紙おむつ助成金については、令和3年度から交付金の対象から外れるため、対象を見直した上、一般会計へ移行しております。 議案第19号 令和3年度東秩父村
介護保険特別会計予算の主な内容については以上であります。 続きまして、議案第21号 令和3年度東秩父村
後期高齢者医療特別会計予算の主な内容についてご説明いたしますので、概要説明書25ページ、予算書の165ページをお願いします。 75歳以上の方が加入する後期高齢者医療保険は、埼玉県内の全市町村で構成する埼玉県後期高齢者医療広域連合が保険者となり、給付や保健事業並びに財政等の運営を行い、一方、市町村は、保険料の徴収や各種申請の受付及び相談業務など被保険者にとって身近な窓口業務を担っております。したがいまして、特別会計では主に保険料の徴収と徴収された保険料を納付する経費等について計上したものでございます。 予算編成に当たりましては、令和2年度の実績見込みや保険料の軽減制度を勘案するとともに、広域連合の試算に基づき所要額を見積もったものであります。令和3年度の予算総額は4,000万円で、令和2年度と比較し、被保険者数が増になる見込みのため100万円の増額となっております。 初めに、歳入に関する事項でありますが、1款保険料2,931万5,000円は、歳入総額の73.3%を占め、被保険者数を基に算定した広域連合の試算額を計上したもので、前年度比47万7,000円、1.7%の増額となっております。 次に、4款1項一般会計繰入金1,063万3,000円は、1目一般管理や保険料徴収等に要する事務費分87万5,000円と、2目保険基盤安定繰入金として保険料の軽減制度に基づく軽減分を県が4分の3、村が4分の1負担することとされておりますので、合わせた975万8,000円を計上したものであります。 26ページをお願いします。次に、歳出に関する事項でありますが、1款総務費23万5,000円は、保険証や各種通知等の郵送料及び一般管理に要する経費と、主に口座振替手数料等の保険料徴収費を計上しました。 2款後期高齢者医療広域連合納付金3,907万3,000円は、歳出総額の97.7%を占め、徴収した保険料分2,931万5,000円と、一般会計から保険料軽減分として繰り入れた保険基盤安定制度に基づく負担分975万8,000円を広域連合へ納付するものです。後期高齢者医療保険料につきましても、引き続き適正な徴収に努めてまいります。 以上、議案第18号から議案第21号までの内容説明となります。ご審議のほどよろしくお願いいたします。
○副議長(高野貞宜議員) 続いて、議案第20号 令和3年度東秩父村
合併処理浄化槽設置管理事業特別会計予算、議案第22号 令和3年度東秩父村
簡易水道事業特別会計予算の内容の説明を求めます。 江原建設課長。 〔建設課長 江原章文君登壇〕
◎建設課長(江原章文君) まず、議案第20号 令和3年度東秩父村
合併処理浄化槽設置管理事業特別会計予算の内容についてご説明いたします。 それでは、概要を説明いたしますので、お手元の予算概要説明書22ページをお開きください。当事業は、平成15年度より槻川の水質保全を目的として策定した生活排水処理基本計画に基づき、村設置型の合併処理浄化槽の整備を推進しているところです。これまでも高度処理型の合併処理浄化槽を353基整備するとともに、今年度から保健衛生課より建設課で当事業を引き継ぎ、適切な状態が維持できるよう努めてまいりました。 ここ数年の設置状況は非常に厳しい状況が続いていますが、令和3年度当初予算については、設置目標基数を5人槽6基、7人槽7基、10人槽3基の計16基の整備を目指し、編成したものでございます。 予算の総額を5,630万円とし、前年度比300万円の増となっております。増額の要因については、管理対象施設の修繕費の増加に加え、公営企業法適用移行支援業務委託の3年間のうちの3年目となり、公営企業会計システムの施行運用のシステム経費が追加となっていることが主な増額要因となっております。詳細については、予算書の事項別集計表にて説明いたしますので、156ページをお開きください。 まず、歳入の1款1項1目1節合併処理浄化槽設置費分担金ですが、令和3年度は16基分の新規設置を目標に181万9,000円の予算計上をしてございます。 2款1項1目1節、現年度分の合併処理浄化槽使用料と同節、合併処理浄化槽清掃料は、令和3年度に収納される使用料と清掃料を見込んだ金額を現年度分として1,878万3,000円を予算に計上し、同目2節合併処理浄化槽使用料滞納繰越分及び合併処理浄化槽清掃料滞納繰越分については、科目設定のため、それぞれ1,000円を予算計上し、合わせて1,878万5,000円としています。 3款1項1目1節合併処理浄化槽設置整備事業費補助金においては16基分の浄化槽整備事業費に充てる国庫補助金を見込み、予算を869万円計上しております。 4款1項1目1節浄化槽整備事業費奨励交付金においては、新規で合併処理浄化槽を整備見込みの16基のうち半数の8基分の転換費補助金を見込み、予算400万円を計上しています。これについては、1基当たりの補助額が今年度に比べて10万円増額となる見込みですので、80万円の増額となっております。 5款1項1目1節一般寄附金については、科目設定のため計上しているものです。 続いて、157ページを御覧ください。6款1項1目1節一般会計繰入金については、整備事業費の単独費分や事業運営に係る事務費、またこれまでに起債した過疎対策事業債、下水道事業債の元利償還に要する経費等について、一般会計から繰り入れるものであります。さらに、令和3年度から公営企業法適用移行に関する経費が追加され、前年度比88万6,000円の増額となっております。 7款1項1目1節繰越金については、今年度の歳入歳出執行状況から見込み、計上してございます。 8款1項1目1節雑入及び預金利子についても見込額を計上しております。 続いて、歳出科目の説明をいたしますので、158ページを御覧ください。1款1項1目、合併処理浄化槽設置管理費一般管理費では、合併処理浄化槽設置管理事業運営のための経費として710万7,000円を計上しています。特に公営企業法適用移行支援業務が3年間中の3年目となり、1年目となる平成31年度に比べると業務量が増加し、委託料は増えておりますが、2年目となる今年度に比べると、委託料が152万7,900円減額される関係で、全体で119万1,000円の減額となります。 2款1項1目、合併処理浄化槽施設管理費では、浄化槽の維持管理経費として2,245万2,000円を計上しています。昨年度に比較して271万4,000円増額となっているのは、今年度の施設修繕費と清掃実績等を参考にして計上したためでございます。 続いて、159ページを御覧ください。3款1項1目、合併処理浄化槽施設整備費では、浄化槽を新規設置する16基分の工事費及び本体購入費として1,736万9,000円を計上しています。 4款1項公債費では過疎対策事業債及び下水道事業債に係る元利償還に要する経費で、元金分730万7,000円と利子分180万6,000円をそれぞれ計上しております。 5款1項1目予備費は、予測しがたい経費への対応として計上してございます。 以上により歳入歳出予算の総額をそれぞれ5,630万円とするものです。 議案第20号 令和3年度東秩父村
合併処理浄化槽設置管理事業特別会計予算の内容説明については以上となります。 続いて、議案第22号 令和3年度東秩父村
簡易水道事業特別会計予算について内容をご説明いたします。まず、概要を説明いたしますので、お手元の予算概要書により説明いたしますので、27ページをお開きください。 簡易水道事業特別会計の令和3年度予算の編成に当たっては、前年度に引き続き、令和元年度から3年間をかけて公営企業法を適用した会計事務へ移行を行い、令和4年度から適用することで、経営、資産状況の見える化を実施し、施設状況のデータや損益情報など経営情報を的確に把握するとともに、中長期的な収支見通しに基づく経営基盤の強化を行うものです。 また、水道が住民の日常生活に直結し、その健康を守るために欠くことのできないものであるため、老朽管等の布設替え工事及び施設修繕工事を進めており、令和3年度から朝日根地区老朽管更新工事を生活基盤施設耐震化等交付金の支援を受けて実施していきたいと考えております。予算総額は1億1,200万円とし、令和2年度に比較すると1,170万円の増額となっています。増額の要因については、水道法の一部改正による施設台帳を作成するための業務委託や老朽化した水道管の更新工事が主となります。詳細については、予算書の事項別集計表からご説明いたしますので、182ページをお開きください。 1款1項1目1節加入者分担金ですが、2戸分の新規加入者を見込んで金額のほうを計上してございます。 2款1項1目1節水道使用料は、令和3年度の見込額として計上しています。現在の加入者戸数については1,245戸となっております。同目2節滞納繰越分については、見込額を計上してございます。 同款2項1目1節、給水装置工事事業者指定手数料は、主に現在指定している事業者が指定期間の更新時期を迎えるため、更新手数料として計上してございます。同目2節開閉栓手数料は、給水の休止や再開に伴う手数料となっております。同目3節、その他手数料は、新たに給水した場合の完成検査手数料を計上してございます。 4款1項1目1節簡易水道事業費補助金は、朝日根地区配水管布設替え工事の事業費に対して交付される補助金となっております。 5款1項1目1節一般会計繰入金は、水道事業債の償還金となる元金と利子分及び建設改良費、維持管理費、事務費分を計上してございます。 続いて、183ページを御覧ください。6款1項1目1節前年度繰越金は、今年度の歳入歳出執行額から見込み、計上してございます。 7款1項1目1節預金利子も今年度の歳入歳出執行額から見込み、計上してございます。 同款2項1目1節雑入は、主に放射性物質検査等賠償金や他の収入に備えて科目設定しているものでございます。 続いて、歳出科目の説明をいたしますので、184ページを御覧ください。1款1項1目一般管理費については、給料をはじめ水道事業運営のための経費として1,744万4,000円を計上しています。本年度から公営企業会計システムを試行的に運用するため、そのシステムリース料137万3,000円を計上してございます。 2款1項1目水道管理費は、施設の維持経費や改良費として7,925万6,000円を計上しています。新たな事業としては、水道法の一部改正により、水道施設台帳の作成が義務化されるに伴い、水道施設台帳作成業務委託料を計上しています。また、配水管改良工事費2,832万8,000円については、歳入科目で説明しました、朝日根地区の老朽化した配水管布設替え工事が主となっており、交付金を活用して配水管の更新工事を行うものです。さらに、添架管改良工事510万1,000円は、村道1―1号線(大門橋)に添架している水道管の製造に係る経費を計上し、据付工事は令和4年度に計画してございます。 続いて、186ページをお開きください。3款1項公債費は、水道事業債に係る元利償還に要する経費で、元金償還分1,169万6,000円と利子償還分267万4,000円を見込み、計上したものでございます。 5款1項1目予備費は、主に当初見込めない緊急対応に要する経費や歳入額との調整で計上してございます。 以上により歳入歳出予算の総額をそれぞれ1億1,200万円とするものです。 議案第20号 令和3年度東秩父村
合併処理浄化槽設置管理事業特別会計予算の内容説明については以上となります。
△延会の宣告
○副議長(高野貞宜議員) お諮りいたします。 本日の会議はこの程度にとどめ、延会としたいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う者あり〕
○副議長(高野貞宜議員) 異議なしと認めます。 よって、本日はこれで延会とすることに決定しました。 本日は、これにて延会します。 (午後 2時39分)...